日当直の医師アルバイト
勤務形態から見たマーケット動向
日直と当直を組み合わせた勤務形態で、給与は拘束時間や勤務内容（救急車受け入れ台数等）によって異なってきます。
日当直でよく目にするのは、
1.土曜日に外来の無い病院 9：00～翌々（月曜日）8：00
2.土曜日に外来を行っている病院 17：00～翌々（月曜日）8：00
という勤務体系です。
1、2 共に、給与目安については 当直 、日直 の項をご参考になさって下さい。日当直医の求人はどうしても長時間のご勤務になってしまうのですが、土曜の日直（＋当直）のみ、日曜の日直（＋土曜や日曜の当直）のみ、という切り離し勤務はあまりされず、上記1、2 のような通しでの求人となっていることが多くなっているのが特徴です。
しかしながら、医師の充足状況や勤務内容によっては、勤務時間を切り分け、他の非常勤医師との分担調整が可能なケースもございますので、ご希望の時間帯についてお知らせ頂けましたら幸いです。
日当直は長時間の勤務になるため、毎週曜日の求人と記載のある案件であっても、交渉によって隔週や月一回の勤務も可能という場合もあります。
第何週目での勤務をご希望かを予めお知らせ頂けましたら、弊社コンサルタントが交渉し、またご都合のよい週での日当直案件をお探しします。勤務時間につきましても、入りや上がりの時間を調整できる場合がございますので、お気軽にご相談頂けましたら幸いです。
日当直の入職事例
日当直 35歳 男性 内科医
日当直を希望される医師のサポートをさせていただきました。
日当直とはいっても、拘束の時間や勤務内容（救急車の受け入れ台数など）がさまざまで、その条件によって給与も変わってきます。それ以外にも、長時間の勤務となるため、隔週や月に1回の勤務を希望される先生や常勤で勤務されている病院との兼ね合いから入り時間と上がり時間の調整が必要となるケースもあります。また内科系や外科系、救急の受け入れ以外にも病棟管理の有無などの確認も必要です。
まずは、某ホテルにて、先生とお会いしてヒアリングを行ないました。先生は循環器内科が専門で、半年前までは、他の病院でも内科系の日当直を経験されており、かなりの救急車の受け入れをされていたそうです。やはり今回も内科系を希望されており、できれば内科・外科の2科体制をとっている環境が好ましいとの事でした。土日曜の休日を利用したアルバイトをお考えで、夕方くらいから入り、月曜日の上がり時間は常勤で勤務する病院の開始時間に間に合う案件。病棟管理も可能で、救急車の台数は2科合わせて10台未満で給与は15万円以上、月に1回の勤務を希望されました。
その後、何件か希望に当てはまる病院を提案し、2つの病院を面接されました。上がり時間と勤務する週のみ病院との交渉がありましたが、あとは先生のご希望どおりです。環境面などを気に入られた病院を選ばれ、翌月からの勤務が決まりました。
決まった案件は、内科系の日当直で第2週の土日曜、17：30～翌々7：00で給与は20万円、内科・外科の2科体制をとっており、救急車の受け入れは両科合わせても5～7台程、病棟管理もお願いするという勤務内容でした。
勤務開始からも月に1回、しっかりとご勤務いただいています。
