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医療ニュースフラッシュ

2008年07月28日

医師不足の実態

2004年以降から新臨床研修制度が始まった事により、約8割の大学病院の医局が人手不足により、地域への医師派遣を中止、もしくは削減した事が日本医師会の調べにより判明した。
その結果、6割以上の医療機関において、診療制限や、診療科の閉鎖に追い込まれていった。

そこで、先に挙げた新臨床研修制度が地域医療に及ぼした影響についての全国調査が初めて行なわれた。
その結果、全体の8割近くの医局が『人員不足』であるとの回答だった。

科目別で見ると、産婦人科が最も医師が引き上げた割合が多く、次いで内科、リハビリテーション科の順番であった。
地域別に見ると、もともと医師数が少ない県程、引き上げ率が高く、地域の医師不足が加速する要因にもなっていた。

以前の様に一つの科目だけではなく、2年間で各科を回っていく事が義務付けられた。
その為、大学病院離れが起きており、待遇のいい大都市の病院に人気が集中している。

地域医療において、医師不足の問題はかなり深刻であり、今回の調査が行なわれるまでもなく、このような結果が出る事は十分に想像できる事だ。しかし、医師不足が叫ばれて久しいのに、特にこれといった対策がでていない事が不思議に感じる。


 

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