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医療ニュースフラッシュ

2008年08月12日

使い回し

全国の医療機関で調査をした結果、約1万1700施設で針付き採血器具の使い回しをしていた。これは、全国の病院や診療所約2万2500施設の半数以上の結果である。

調査対象となった器具は、指先に針で小さな傷をつけて血を採取するペン型のもの。
主に糖尿病患者の血糖値測定用として、同一人が針を交換して繰り返し使うことが想定されており、メーカー側は、器具の添付文書で使い回しを禁じている。
理由として、針を替えても針周辺に血液が付着している可能性があり、血液感染を避けるためである。また英国で同種器具による肝炎感染が疑われる症例が発生し、厚労省は2006年3月、使い回し禁止を徹底するよう都道府県などに通達していた。

しかし、大半の医療機関は使い回し禁止を知らないとう回答が多く、医療器具を扱う際の初歩的なチェックがなされていなかった。看護学校では実習などで器具を使った約180校のうち、8割以上の約150校が使い回しをしていた。また針も替えず使い回したケースは愛媛県の看護学校1校あったという、驚くべき調査報告もある。

また、自治体の健康イベントでも、愛知を除く46都道府県で開かれた3812事業で使い回しが発覚し、介護老人保健施設や、理学療法士、管理栄養士の養成所でも60〜90%で使い回しが報告された。

今回の事件を受け、厚労省は安全管理を怠っていたとして、器具を使い回ししていた施設名を公表した。http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/08/h0807-2.html

厚労省は今回の事件をどのように考えているのだろうか。使い回しの徹底をしたと発表している厚生省だが、看護学校で間違った指導がされていたとう事実もある。
また厚労省は今回の施設名の発表には件数が多いという事で、発表は一日遅らせれている。しかし発表を一日遅れただけで調査結果はかわるとは思えない。
今回の施設名の発表の理由は意図的なモノを私は感じざるおえない。


 

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