プレスリリース | よくある質問と答え | お問合せ | サイトマップ
医師転職サイトドクターズアヴェニューHOME > 医療ニュースフラッシュ > 産科医療の危機が伝える医療現場の実態
2008年05月21日
「産科医療の危機」について愛育病院院長の中林正雄氏が、同病院でこの半年間で起こったトラブルを発表した。
医療費の支払いに関しては、夫が自身の失業を理由に入院費の支払いを拒絶、尚且つ、この病院で診察できないならば、他病院までのタクシー代を求めたケースが紹介された。
結局、病院側は、都立病院まで患者を公用車で送った。
また、分娩経過観察をする為、男性医師が妊婦の内診をした所、セクハラであると夫が抗議してきた為、女性医師に交代させたケースでは、男性だけの当直医にも関わらず、強硬に女医の診察を求める等、医師が男性であった為に起こるトラブルが多く、産婦人科を希望する医
師が減少傾向にある中、特に男性の希望者が減っている原因の一つではないかと、思われる。
トラブルの元は夫だけでは無く、妻からの威嚇によるケースもある。
例えば、患者である妻から付き添いの夫に食事を出して欲しいとの要望があった。
病院でそのような事は実施していないと患者に説明した所、高い室料を払っている事を引き合いに出し、詐欺だと言われた。
弁護士、インターネット、マスコミ等という言葉を用いて、脅かされる事例は多い、という事である。
この話を聞くと、もっと医師を大事にしていただきたい、と感じる。
そして、地域医療が後退していく原因の一つがこれならば、非常に残念に思う。
話は変わるが、教育の現場において、「モンスターピアレンツ」の問題が、マスコミに取り上げられ、精神的にもおいこまれている教師の現状をテレビで見た事があるが、医師についても同じ様な問題がこれから増えていくのではないか、と考えさせられた。