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医師転職サイトドクターズアヴェニューHOME > 転職コンサルタント勝手にお語り集 > 第14回 医者からもらった薬
インフルエンザと言えば「タミフル」と昨年あたりから頭に浮かびます。
私も以前体調を崩し抵抗力がないときに初めてインフルエンザにかかり、すぐ後に一番小さな子供にうつしてしまいました。病院にも行かず薬も飲まずひたすら水分のみとって安静にするつもりでしたが、子どもの看病があったので点滴だけを打ってほしいと近くの知り合いの診療所へ頼み込み、熱のある子どもを抱いて、私が点滴を打っている間、傍らに寝かせてひたすら自分自身の回復を祈りました。子どもには一切薬も飲ませず水分のみを与えひたすら寝かしては汗をかいたら服を着替えさせるなどの看病で比較的早く子どもも回復しました。
なぜ薬を飲まさなかったのか…
第一子が生まれてすぐトラブルがあり、そのとき出会った多くの本が全く無知だった私を少しだけ変えてくれました。中でもある小児科医の書いた本が、全く専門知識のない自分を引き付けました。印象に残ったのはインフルエンザの診断をした子どもには薬の処方をしなかったことで、何時間も待たせた挙句、薬もくれないのか!と怒って帰る親もいたそうですが、一人一人に納得行くまで説明をされたそうです。1時間近く説明をしてやっと納得して帰られたこともあったとか。当時からインフォームド・コンセントを実施されていたのです。
先生はインフルエンザウィルスは自身の免疫力で作られた抗体で直すもの、さらに体に入ってきたウィルスを撃退するために熱を出しているのに解熱剤を投与することが最もいけないとも書かれていました。
第一子のトラブルというのが生後3ヶ月からアトピーにかかり、お腹から湿疹が出始め、全身に広がりました。
何で?なんで?と真っ白いすべすべの肌だったのに…と自分を責めたりもしましたが、それより治療方法を探さなくてはと、あそこの病院が良い、と聞けばすぐに飛んで行ったりとしました。結局は一人の医師を信じて4年ほどで食事療法と塗り薬でほぼ直りました。塗り薬は2つあり、ひとつは乾燥を防ぐもので毎日使用してもほぼ副作用のないも、後の一つがステロイド剤でした。
塗ると翌日には魔法のように綺麗になります。でも医師からはよほどひどい時に期間を決めて塗るようにと指示がありました。これは使用法を間違えるととんでもない副作用が潜んでいると素人でも感じました。現にそれから数年後、ステロイドの使用方を誤り、元よりひどくなったというニュースが頻繁に流れていました。今も忘れませんが、ニュースステーションで今はなき久米宏さんがある日、怖い薬だと報道し、何日後かに使用方法を間違えなければ決して怖い薬ではないと訂正が入ったのを覚えています。
薬はあまり好きではありませんが、医師からもらた薬についてはきっちりと使用法の説明を受け、それを守って使用すれば、こんなにありがたいものはないものだと思います。
自分で判断するのではなく、全く無知でも子供を守る親としては後悔したくないですし、信頼できる医師を自分で見つけることができれば、後はお任できるような、かかりつけの医師に出会いたい。私は幸いにもそのにあたりついては恵まれていたようです。