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医師転職サイトドクターズアヴェニューHOME > 転職コンサルタント勝手にお語り集 > 第3回 国境なき医師団
イラク治安の更なる悪化、レバノンとイスラエル紛争、ジャワ島沖地震
2006年も様々な国際問題や災害が起こりましたが今回はグローバルな視点で国境なき医師団(以下MSF)を取り上げてみたいと思います。
あらためて、MSFは一言で言うと非営利で運営する国際的な民間の医療・人道援助団体であり、また世界19カ国に支部を持つ一大国際組織であります。そしてその35年の歴史、現在の活動はホームページにつぶさに報告されています。詳細について下記からご覧ください。
先生方やこの業界に携わっている人なら一度は聞いたことのある名称だと思いますが、実の所、私は詳しくは知りませんでした。よその国の組織だとか日本の医師免許さえあればMSFに入れるとか・・・
そんな認識違いも甚だしい私が一番その世間知らずを痛感した事が、MSFの医師の採用についてです。
それは
ボランティアとか偽善とは一線を画す真の専門性やプロフェッショナル性が求められること
だそうです。このように理解を改める機会にあえたことはコンサルタントとして非常に有意義なものでした。
(そんなの常識!と今読みながら画面に向かってつぶやいているコンサルタントの方には悪しからず・・・)
具体的に申しますと
覚悟や使命感や社会貢献したい気持ちに加え臨床経験、基礎医学、留学経験、語学レベルなどなど必須条件が多岐に渡ること
これは偽善でなく、最近になく今後の自分の医師転職支援に活きるなと実感した知識でした。
そういえば少し前にMSFのホームページをはじめとして、公募で医師募集した際、医師求人数に対して大変な数の応募、問い合わせがあったらしいと噂で聞いた事を思い出しました。
社会貢献の気持ちで応募した先生方がほとんどなのだろうとその時は思ったのですが、今になって考えてみると、意外とシビアに冷静に(もちろんリスクを伴なうものには変わりありませんが)自らの将来、キャリアを考えて、経験を積むことを目的に応募した先生方も意外と多かったのかなと考え直した次第です。
最期に話は全く変わりますが
イラクへの日本政府の人道支援は成果があったか否か賛否分かれるところです。私も正直わかりません。しかし1つ思うことはMSFのような団体をもっと支援するやり方(お金だけでない)も国が施す国際協力の1つの形なのではないかと思うし、しているのであればもっと世間にアピールすることも必要では?
と思いました。皆様はいかがでしょうか。