様々な臨床研修医の中断及び再開事例

臨床研修医の中断と再開は慎重に大胆に行うことを!

過去に行った臨床研修医の再開サポートの事例。
臨床研修は医師行為を行う上で今後の医師人生を築くうえで必要な研修となります。
2年間の研修を終わらないことには検診等のバイトができなく、医療行為ができません。
また、病院の管理者および診療所の開設もできません。
たかが2年と言え、ハードな研修となっており、頑張って乗り越えてほしいものです。 


(例1)
臨床研修医1年目 医師A
ある地方の臨床研修病院
まだ研修をはじめ、数か月で今の病院を辞めて、次の新たな病院に移りたい意向である。
果たして次の研修先はあるのか?そのことが一番重要なことであります。
転職したい理由は、病院の体制が大きいとのことで、どうしても地方の病院は医師不足から、医師の一人ひとりの負担が大きくて、当直回数も月に8回程度は回ってくる状況で、オーベンとの
関係とか意思疎通が非常に難しいとのことでした。また、周りに同じ臨床研修医がいなくただ一人の研修医のみで、医療的な相談事もできなく、日夜努力を続けても精神的および肉体的には限界を超えていたそうです。
そんな状況で相談を受けました。基本的には、いかなる状況でも次に移ることはまた最初からやり直しとなり得ますので、現状の病院で勤務を続けることをお勧めしますがということを提案しました。しかしながらご本人が退職の気持ちがあり、次に行く病院があれば是非お願いしたいとのことでした。
結論的には、次の病院は早々に決定して、当直回数も月4回程度におさまり、同世代の医師も在籍している環境での勤務で納得した研修の日々を送られています。

(例2)
臨床研修医1年目 医師B
ある中核都市の研修医
中核都市に残り研修を続けるのか、それとも研修を辞めて地方に移転して、結婚し数年間は子育てに専念するのか。最初から難しい選択です。数か月行ったプログラムがあり、まだ臨床研修は続けたいお気持はありながらも、ご本人は研修自体をいったん中断しても良いとお考えです。
ご結婚相手との話し合いとはなりますが、まずはお互いの理解と協力が必要です。
もし、ご結婚して、その後にお子様を授かって子育てについても一段落するまでは研修を再開はできないと想定されます。
また、医師のライセンスには年齢制限はないですが、ハードな勤務となる研修自体はなるべく若いころに消化しておくべきかと。
また結婚後の生活環境の変化さらにはお子様を授かった場合など状況が変わる可能性があります。
決まった答えなどはないですが、人生の選択ですので、先生方のお考え次第となります。