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自主退職編


大学人事で勤務していた病院を自主退職する場合

年度末など節目で退職するために、事前の段階で退職意志を伝えるわけですがこれは、人事権を握っている助教授もしくは講師の先生方、そして教授とのお話まで行き着くまでにステップ複数あること、退職の話が遅々として進まないことも考慮に入れ、

6~5ヶ月前に退職意志表示を示していくことがよいかと思います。

ただ転職先が、内々で確定した段階で大学に初めて退職意志表示をする場合、色々な要因が絡み入職予定日がズレる、もしくは大学の慰留にあって最悪残留するなど色々な展開が考えられます。
事前に合意していた入職日がずれても転職先病院は極端に延期しない限り内定取り消しなどの措置は行ないません。しかし取り消しはないにしても入り口の部分で、つまずいてしまうと入職後も、先生方もやりにくい面も出てくるかもしれません。
ましてや事前に雇用契約書を交わしたにも関わらず、大学に残留 となった場合 契約違反を問われることはないまでも、転職先の損失は多大なものですし、先生に対する信頼はガタ落ちになります。
したがって退職交渉の進捗ならびに先生方を採用する場合の招聘条件の細部に渡るクロージングの進捗状況を勘案しながら、入職日の確定、事前に雇用契約書締結が必要な場合、その締結を行なっていかれたらよいと存じます。
面接時に、ありのまま退職交渉の状況を転職候補先病院へ説明して「早くて□年○月、遅くて□年△月に入職できる」といった幅をもった希望を伝えておくのもよいかと思います。
そういった意味でも大学に対する退職の意志表示は早めの対応に越したことはないと考えます。退職、転職活動 どちらかに偏った動きをしても、行き違いの元になりますし、先生方、病院、大学など関係者の不利益につながります。そこに留意されてはと考えますし転職エージェントを利用する場合でしたら逐一退職の話合い状況を伝え「退職・転職のパス(予定表)に随時修正を加えていく」 そういった面からもサポートしてもらうことをお勧めします。

大学人事以外で入職した病院を自主退職する場合

民法上の2週間前退職意志表示、一般的な1ヶ月前退職意志表示、雇用契約書に盛り込まれている期間などありますが

3ヶ月くらい前の退職意志表示が無難なタイミングです。

まず病院と、タイミングにおいて、もめることはありません。
退職理由は、一切言う必要はありません。一身上の都合で問題ありません。ただ、前向きな理由であれば、言及してもよいかと思います。

それに伴なう転職活動は、先生方がどれほど、細かい希望条件を複数持っていたとしても3ヶ月もあれば、ほぼ間違いなく希望にあった転職先を見つけることはできます。したがいまして退職意志表示を示してから、転職に関して動いても十分間に合います。(ただし卒後の年数に関わらず、2,000万以上の年俸を希望する場合は3ヶ月で確実に見つからない場合もあります)
また転職候補先病院へ面接の際などに「すでに現職病院に辞意を伝えて受理されている」と伝えてしまうと、そこへ本人照会(勤務ぶり、患者への対応、内部の評価)の連絡を入れる転職候補先病院もあるそうです。(取られても別に構わないとは思いますが、そういった節もあるという事で参考程度にとどめておいてください)

3ヶ月くらいのスパンで退職、転職両活動を同時並行しても十分間にあいます。

※売り手市場一辺倒だった、少し前の時代と違い(偏在による医師不足は変わらず事実ですが)色々な点で、病院も採用にあたってシビアになっています。
現職への退職の意志表示、転職候補先での退職理由の説明、どちらの場合も現場でのプレゼン力が必要であったり、面接時に必須でないと言われている職務経歴書(個人の診療理念やあるべき姿、単に症例数の記載だけなく、何を実現し、どんな利益に貢献したか、どんな委員会に参加し、病院運営、経営にどんな形で関わったかなど)の記載内容などが意外と評価のポイントになっていることは確かです。

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