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医師の退職の仕方、医師の転職の仕方

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情報収集編


第一回では、退職するタイミングや未然にトラブルを避けるために必要な、退職の意思表明について掲載いたしましたが、今回はでは実際に転職活動を始めるに当たってどういった部分について転職先の情報をハズさないかを述べたいと思います。

情報の収集

最近は医学関連雑誌やインターネットなど、求人媒体は色々あるので「求人」についての情報は比較的容易く収集できることと思います。
しかしながら、一番気になるのはやはり、例えばご自身が精神科であった場合、その求人病院ではどんな症例が集まるのか、またはどういう分野を得意としているのか、認知症など高齢者医療ではなく思春期の精神疾患の経験が豊富な医師を求めているのか…など、スキルに関わる部分も重視されることと思います。
そういった時に知己の先生や付き合いのある医療機器メーカー・MR・アルバイト先の事務長など日常的な範囲で周囲の関係者から情報収集されることも多いかと思います。

ここでは特に求人案件を閲覧する際に注視することは何か…いくつかのポイントを挙げてみましょう。

  1. 年俸額の記載
  2. 就業条件(週○日勤務・当直週○回など)
  3. 待遇やその他手当てなど
  4. 医局とのつながりはどうか

1 については、いずれの求人医療機関でも凡その目安として記載していることが多く、実際に面接に赴いた時に、求人媒体で掲載している額より低いことがあります。これは、全てに当てはまるものでもありませんが、弊社でもたまにご相談いただく話ですので、事前に必ずご確認されることをお勧めいたします。

2 についても、上記1と同様ですが、ご自身の望む就業形態と、求人側が望む雇用形態が合致しているのかどうか、これも事前に確認すると好いでしょう。最近の求人側の傾向として当直業務を義務とするところも多く、自由に選択することを希望される場合は、特に確認されることをお勧めいたします。

3 についてですが、上記1・2と連動する部分ですが例えばこういう事例があります。
「年俸1800万円(当直料含む)」・「年俸2000万円(諸手当含む)」
これは、本来であれば給与と隔離して記載するべきなのですが、スペースの限られた求人媒体の場合、省略されている場合があります。
ただ、本来は給与に付加義務や手当てを織り込んだ掲示はするべきではないので、しっかりと確認することが好いでしょう。

4 については求人媒体だけでは見えてこない部分です。しかし、求人医療機関が特定の大学と密接である場合に、ごく稀ではありますが入職直前になってから予定の病院に大学からの干渉が入るなど、何らかのトラブルが起こったという相談を、弊社にご登録いただいている先生方からご相談いただいたことがあり、病院ホームページなどでご確認されると好いでしょう。

また、情報とは言えないかも知れませんが、実際にご面接された時に感じる、相手側の熱意など、形には表せられない部分も、やはり、ご選択される際の判断材料となります。

紹介会社のエージェントは、自社製品を売り込む、というような利害関係によって先生方に医療機関をご提案するわけではないので、癒着無き故の公正さ、という点で透明と言えます。
また、求人媒体よりも詳しい条件の把握や関連医局、少し違った角度からの観察によって、独自に活動される時とはまた違ったご提案を期待していただけるものと考えます。

退職意思の表明と転職活動のタイミングをはずさない為にも、情報収集の注意する部分をしっかりとお持ちになられることが肝要となります。

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